芦屋市で屋根重ね葺き工事を行いました。

施工内容 屋根重ね葺き工事
目次

施工前

こちらが施工する前の屋根の写真です。

施工中

★ルーフィング
ルーフィングとは、屋根の下葺き材として使われる防水シートのことです。
アスファルトやポリエチレンなどを基材とし、防水性、耐候性、気密性に優れています。
重ね葺きにおいて、ルーフィングは新しい屋根と既存の屋根の間に敷かれることで、以下の役割を果たします。

・防水層の強化
既存の屋根の防水機能を補強し、雨水の侵入を防ぎます。

・断熱効果の向上
ルーフィングは断熱性があるため、屋根裏の温度を安定させ、冷暖房効率を向上させます。

・結露防止
ルーフィングは、湿気を遮断する効果があるため、屋根裏の結露を防止します。

・防音効果
ルーフィングは、雨音などを軽減する効果があります。

施工後

完工しました!!

屋根重ね葺き工事について

屋根重ね葺き工事とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねていくリフォーム方法です。
カバー工法とも呼ばれ、既存の屋根を撤去するフル葺き替えに比べて、工期が短く、費用を抑えられるのが特徴です。

屋根重ね葺きのメリット

・短工期
既存の屋根を剥がす作業がないため、葺き替え工事と比較して工期が短縮できます。

・費用削減
屋根材の撤去費用や処分費用が不要なため、葺き替え工事よりも費用を抑えることができます。

・騒音・振動の低減
既存の屋根を剥がす作業がないため、騒音や振動が少なくなります。

・既存の屋根の保護
新しい屋根材で既存の屋根を覆うことで、雨漏りや外気の侵入を防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。

屋根重ね葺きのデメリット

・屋根の重量増加
屋根に重さが加わるため、建物の構造によっては耐荷重に問題が生じる場合があります。

・下地の状態が悪化している場合は不向き
既存の屋根の下地が腐食していたり、損傷が激しい場合は、重ね葺きができない場合があります。

・重ね葺きできる屋根材の種類が限られる
スレート屋根や金属屋根など、平らな屋根材にしか施工できません。

屋根重ね葺きが向いているケース

・屋根の劣化が軽微な場合
屋根材に大きな損傷がない場合、重ね葺きで対応できます。

・工期を短縮したい場合
葺き替え工事よりも短期間で工事が完了します。

・費用を抑えたい場合
葺き替え工事よりも費用を抑えることができます。

・アスベストの処分費用を抑えたい場合
スレート屋根にアスベストが含まれている場合、重ね葺きをすることで、アスベストの処分費用を抑えることができます。

屋根重ね葺きができない場合

※既存の屋根が著しく劣化している場合
※屋根の傾斜が急な場合
※屋根の形状が複雑な場合
※瓦屋根の場合

まとめ

屋根重ね葺きは、費用を抑え、短期間で屋根のリフォームを行いたい場合に適した方法です。
しかし、すべての屋根に重ね葺きができるわけではありません。
ご自宅の屋根の状態や、ご希望に合わせて、専門業者に相談し、最適な方法を選びましょう。

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